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プロフィール

バリ子

Author:バリ子

トラベル・ライター&撮影コーディネーター。バリ島を中心に、シンガポールやマレーシア、台湾などで活動しています。

修行中のカメラ片手に、伝統行事や昔ながらの美しい自然の残る村々を訪れたり、現地の人々と触れ合ったりと、あちこち飛び回っています。

ハーブや薬草にも興味あり。特にインドネシアの民間療法を少しずつお勉強している今日この頃です。

ハニュッ


デンパサール市内での火葬式の後、遺骨を海まで運び「ハニュッ」の儀式が行われます。

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この日はデワソだったので、海に着くとムラスティの帰りの人々が。

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まずはビーチで祈りを捧げ、

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ボートにのって遺骨を沖まで運びます。

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火葬場で包まれた故人のシンボルも一緒です。

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どんどん陸から離れ、ボートのスピードが落ちてきました。

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ここで何の前触れもなく、持ってきた遺骨やシンボル、お供え物をどんどん海に投げ入れていきます。

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これはお供え物。

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シンボルについていたお花も。

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そして全て海に投げ入れた時点で、またふっと岸に向かって動き始めました。

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これで火葬の儀式は無事に終了。

プレボンの2日後にムチャルが行われ、葬儀一連の儀式は終わりになります。バリ・ヒンドゥー教の儀式は3つに分かれ、人間の通過儀礼、神様への儀式、そしてご先祖様への儀式と別れるのですが、葬儀は人間の通過儀礼ではなく、ご先祖様への儀式に含まれます。

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バリ島の火葬式・プレボン


ついに火葬式の日がやってきました。

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バデはデンパサールの街の中を通り、火葬場まで進みます。

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火葬場に到着したら、バデにのせられていた遺体はルンブーに移されます。

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黄色い布に包まれた遺体が取り出されるところです。

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そしてプンデタが祈りを捧げ、

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一気に焼きあげられます!

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ガスボンベ直結の強力な火力、これは専門の業者が行います。

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キドゥン隊のみなさん。灰が舞い落ちるのと熱いので、傘をさしてw

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これが焼き終わった遺骨です。

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それを親族で拾い上げます。

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そしてティルタで清めます。

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その遺骨を人間と見立て、櫛で髪をとかしたり、コロンをかけたりして身支度を整え、それをこのように白や黄色の布で包みこみます。

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こちらは故人のシンボル。

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最後にもう一度プンデタに祈りを捧げていただき、

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みんなでスンバヤンを。

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遺骨を持ち、プンデタの祭壇の周りを三度回ったら火葬場での儀式はおしまい。

このまま遺骨を海まで運び、散骨をする「ハニュッ」の儀式へ。

マナー・トヨ・ニン


お葬式のための聖水を取りに行き、それを矢で射る儀式「マナー・トヨ・ニン」の朝5時、私はとあるサロンに。聖水の湧き出るベジへ行くまでの行列に、「ムルルナカン」という機織りダンスのような衣装で女性たちが参加するそうで、「そうだ、バリ子も参加したらいい!」という驚く展開に(汗)
何度かお断りしたものの、この行列は大きなお葬式のみで行われるため、なかなかないそう。ちょっとこっ恥ずかしいけど、せっかくの機会なので参加させていただきました。

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朝4時に起きて、5時にサロンでセットアップ。外はまだ真っ暗です。

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これがムルルナカンの衣装。

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そしてお葬式のための聖水が湧き出るベジへ。

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キレイな行列です。

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みんな美しい~!普段は混雑しているデンパサールの街中の道路を歩きます。

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ベジに到着。

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これがお葬式用の聖水。

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小さな儀式の後、聖水をグリヤまで持ち帰ります。

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そしてグリヤでは、シンボルの描かれた布にハリを刺す儀式と続きます。

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それをおば様の遺体にかけて、今日の儀式は終わりです。

次の儀式は、ついに火葬式となります。