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プロフィール

バリ子

Author:バリ子

トラベル・ライター&撮影コーディネーター。バリ島を中心に、シンガポールやマレーシア、台湾などで活動しています。

修行中のカメラ片手に、伝統行事や昔ながらの美しい自然の残る村々を訪れたり、現地の人々と触れ合ったりと、あちこち飛び回っています。

ハーブや薬草にも興味あり。特にインドネシアの民間療法を少しずつお勉強している今日この頃です。

パン・リマン・コル ~サンガー・グドゥボンとジョッ・ジョタン~


2011年8月24日 パン・リマン・コル

夕方にトゥガナンへ到着。村の中を歩いていると、先日のカジェン・クリウォンの時と同じように、サンガーが家々の前に立てられていました。

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バナナの幹を使ったこのサンガーは「サンガー・グドゥボン」という名前。

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こんな鳥のお飾りも。良く出来てる!

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・・・と子供たちがサンガーを壊し始めました。うーん、朝からいろいろと儀式があったみたいです。

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イブイブたちはバレ・クルクルの向かい側にあるバレ・クンチャンに集合。

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たくさんのお供え物が用意されています。

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これが今日の儀式で使われる「ジョッ・ジョタン」

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まずはイブイブたちがまた儀式を行う前の祈祷に。誘われたけど、今回は待つことに。イブも何故残るか分かっているので笑っています。

この「ジョッ・ジョタン」はドドール、タペ、ブブール、クタン・メラ、クタン・ヒタムの5種類の食べ物から成ります。以前この儀式の話をうかがった時から、「今度見に来る時は、写真は撮ってもいいけど、絶対触っちゃダメよ」と何度も言われていましたが、当日もしかり。少し動く度に「触っちゃダメよ!」「触っちゃダメよ!」とかなり心配気。というのもこの「ジョッ・ジョタン」はトゥガナンの住民以外は触れてはいけないそうで、もし外部の人間が触った場合には、お供え物は意味を成さず、また最初から作りなおさなければいけないそうです。ということは儀式自体やり直し・・・、いやいや、考えただけでも恐ろしい!間違っても触れたりしないように気を付けながら、見せてもらいました。ちなみにトゥガナンの住民と言えども、体や精神に支障のある人はやはり触れてはならないそうです。「これはどこで作ってるの?」と聞いてみたら、家で作っているとのこと。以前はバレで作っていたけど、儀式の朝起きてみたら、水牛が食い散らかしていたことが以前にあったそうで、それ以来家で作るようになったそうです。ドドールは2日前、タペは3日前にと、この日のために何日も前からジョッ・ジョタンの準備が始まります。

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