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プロフィール

バリ子

Author:バリ子

トラベル・ライター&撮影コーディネーター。バリ島を中心に、シンガポールやマレーシア、台湾などで活動しています。

修行中のカメラ片手に、伝統行事や昔ながらの美しい自然の残る村々を訪れたり、現地の人々と触れ合ったりと、あちこち飛び回っています。

ハーブや薬草にも興味あり。特にインドネシアの民間療法を少しずつお勉強している今日この頃です。

スバック・ドォホ


ブキット・カンギンのジャランジャランの前に、ドォホの話を少し。

一般的なバリの村ではバンジャールの構成員は結婚をした既婚の男性及び女性で、未婚の若い人々は青年団に属します。バリ・アガの村・トゥガナンの人々は独特の慣習法「アウィッグ・アウィッグ」に基づいて暮らしているのですが、この村の正会員のシステムは同じで、既婚の男女が「クラマ・デサ」と呼ばれる村の会員となり、未婚の男性は「トゥルノ」、未婚の女性は「ドォホ」と呼ばれ、それぞれの役割をこなします。

その「ドォホ」はトゥガナンの村の中で3つのグループに分けられます。それらは「ガンティ・ワヤー」、「ガンティ・ヌンガー」、「ガンティ・ニョマン」というグループで、それぞれのグループが集まる家を「スバック・ドォホ」と呼びます。山川教授に伺った話によれば、スバックは「アウィッグ・アウィッグ」によって決められるということで、スバックに任命された家は拒否をすることができません。実際のところ、拒否した際に払わなければいけない罰金は定められているということですが、現実的には引き受けないわけにはいかないようです。

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未婚の女性たち「ドォホ」。ドォホになるのは経済状況などによって準備が整った時で人によって差はありますが、結婚するまで所属します。

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ドォホ達が集まる家「スバック・ドォホ」

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ここで儀式のための供物の用意をしたりします。

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吊り下げられているのはランプに見たてた神様のシンボル「デワ・グデ」。

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家の中には他にもいくつかの「デワ・チュニック」と呼ばれる小さなランプもあります。

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儀式などがある時には、ドォホはここで泊まり込むそうです。ムカレカレの期間は正装をまとったまま1ヶ月もここで寝るそうです!

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