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プロフィール

バリ子

Author:バリ子

トラベル・ライター&撮影コーディネーター。バリ島を中心に、シンガポールやマレーシア、台湾などで活動しています。

修行中のカメラ片手に、伝統行事や昔ながらの美しい自然の残る村々を訪れたり、現地の人々と触れ合ったりと、あちこち飛び回っています。

ハーブや薬草にも興味あり。特にインドネシアの民間療法を少しずつお勉強している今日この頃です。

インド伝来ヒンドゥー教の火の儀式


先日バリ人の知り合いのニョマン氏から連絡があり、「今度Upacara Gni Hotraがあるから見においで」と誘っていただきました。「ウパチャラ・グニ・ホトラ」とは、豪華なお供え物を用意し、たくさんのお金を散財するのではなく、必要最低限の供物を捧げる儀式だそうです。

ネットで調べてみたところ、「Agni」とは「Cahaya(光)」、そして「Hotra」とは「Upacara(儀式)」という意味で、光の儀式という意味合いだと書かれていました。このウパチャラ・グニ・ホトラで必要なものは、少々のお香、油、米、花、乾燥したマンゴーの木の枝、線香で、儀式ではガネーシャ、シヴァ、ラクシュミ、ウィシュヌの神にマントラを捧げます。

【Upacara Gni-Hotra】
http://shantigriya.tripod.com/sastra/agnihotra/bab-bab/bab02.htm

・・・というのは、儀式を見学した後に調べたのですが、当日はワケも分からず、ただ端っこの方で見学していたら、「バリ子も一緒に参加しなさい」と言われ、見よう見まねで言われるがままに参加させてもらうことに。

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この日のグニ・ホトラは1歳を迎えた女の子のオトナンという儀式のために。

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確かに、この祭壇は普通の儀式では見かけないつくり。

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マントラを唱えながら、薪に火を起こしました。分かったのは、ガヤトリ・マントラと、lokah samastah sukhino bhavantuしかわかりませんでした。

みんなでマントラを唱え、歌の様なものを歌いながら、儀式は行われました。「グニ・ホトラ」に関して、その後また別の友人が話してくれたのは、この儀式はバリ・ヒンドゥー教のものではなく、インドのヒンドゥー教の儀式だということ。元々バリにヒンドゥー教が初めて伝わった際には、ヒンドゥー教はインドと同じものでした。しかし、すでに土着の宗教を信仰していたバリには根付かず、その後アミニズムを取り入れたバリ独自の宗教として、現在のようにほとんどのバリ人に信仰されるようになりました。そして近年さらに、グニ・ホトラなどのような儀式を行う人もいるようになった。ということだそうです。(これは、友人の一見解なので、実際のところは定かではありませんが)

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