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プロフィール

バリ子

Author:バリ子

トラベル・ライター&撮影コーディネーター。バリ島を中心に、シンガポールやマレーシア、台湾などで活動しています。

修行中のカメラ片手に、伝統行事や昔ながらの美しい自然の残る村々を訪れたり、現地の人々と触れ合ったりと、あちこち飛び回っています。

ハーブや薬草にも興味あり。特にインドネシアの民間療法を少しずつお勉強している今日この頃です。

バンリのダラン


インドネシアの影絵「ワヤン・クリッ」。ラマヤナやマハバラタなどのストーリーを題材として演じられる影絵芝居で、ウブドの定期公演の中にもありますが、普段は結婚式や儀式の際に演じられます。そんなワヤン・クリッでセリフを語りながら人形を操るの人を「ダラン」と呼びます。

イブ・イタリーに案内してもらって、マニス・クニンガンにバンリのダランのお宅を訪ねてきました。このお宅の男衆は代々ダラン。特にお爺さんのデワ・グデ・ライ・メシさんは高名なダランとしてバリ中に知られる人物だったそうなのですが、昨年他界なさり、残念ながらお会いすることはできませんでした。

ワヤン・クリッを演じるダランも「サクティ」、神聖な力を宿すと言われていますが、とても気さくで優しいお父さんのデワさんを始め、家族みんなとっても温かく出迎えてくれました。

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初めてお邪魔してから、すでに3度目の訪問。この日はバパッがワヤンを上演すると聞いたのですが、その時間は取材・・・。今晩のための準備とイブ・イタリーのスリ・ダトゥのために、ワヤンが入ったカヨナンが彫り込まれた箱を開けることに。

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ワヤン・クリッは何度か観たことがあるのですが、こんな風にダランの準備を観るのは初めて。

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わぁ~、ワヤンが出てきましたよ~!

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一つ一つ、丁寧にカラフルに作られたワヤン。でも、キレイな色は客席側からは見えません。

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ワヤンを手に持ち、「うわぁぁぁぁぁっはっは!バリ子~、バリ子!」とワヤン風にセリフを披露してくれるデワさん。迫力満点!本番を観に行けなくて残念・・・。

この日は電球ではなく、油壺に火を灯した昔ながらのスタイルで上演するそうです。次回は泊まりがけで観に行こう!とイブ・イタリーと約束して、帰路につきました。

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